

●投資・資産運用を始めたきっかけ
医師3年目から将来への備えとして
●所有資産
不動産、インデックス投資、金現物積立など
●森田社長の最初の印象は?
著書『収益と節税力を最大化 医師の不動産投資超入門』を読んで直接コンタクトをとりました。圧倒的なレスポンスの早さと、医師特化のノウハウに安心感を覚えました。

森田: 医師3年目で投資を始められたきっかけは何だったのでしょうか?
K先生:このまま何もしなくて本当に将来は安心なのか、と思い始めたからです。
3年目というと、ある程度仕事にも慣れて、将来のことを考える余裕が出てくる時期です。しかし、周りを見ていると、先輩医師の中には「医師は高収入だから大丈夫」と何も対策をしていない方が多かった。
でも、私は逆に不安を感じていました。
森田: 若い時期からそうした危機感を持たれるのは素晴らしいですね。最初に選ばれた投資商品がインデックス投資と金現物積立だったのはなぜですか?
K先生: 投資について全くの素人だったので、まずは安全性を重視しました。
インデックス投資は市場全体に分散投資できるということで、リスクが比較的低いと感じました。
金現物積立については、インフレヘッジとしての役割を期待していました。世界情勢が不安定な時でも、金は価値を保ちやすいという話を聞いていたので。
森田: 投資の知識はどのようにして身につけられたのですか?
K先生: 最初は書籍が中心でした。投資の基本について解説している本を数冊読んで、基礎的な知識を身につけました。
投資について調べていくうちに、プロのファンドマネージャーでも長期的には市場平均を上回るのが困難だという話を知りました。
それなら最初から市場平均を狙うインデックス投資の方が合理的だと判断したのです。
森田: 当時のリスク許容度や投資期間はどの程度に設定されていたのでしょうか?
K先生: 医師3年目ということで、まだ収入もそれほど高くなかったので、月々数万円程度の積立投資から始めました。
期間については、少なくとも10年以上は続けるつもりでしたね。ともかく短期的に考えるのではなく、長期的な資産形成を目指していました。
金現物積立も同様です。「毎月決まった金額で購入することで、価格が高い月は少なく、安い月は多く買える」というドルコスト平均法に則った形です。
森田:実際に投資を始めてみて、どのような手応えを感じられましたか?
K先生: 最初の1、2年は正直、大きな変化は感じませんでした。でも、それが逆に安心材料でもありました。日々の値動きに振り回されることなく、淡々と積立を続けることができましたから。
金現物積立についても、価格の変動はありましたが、毎月定額で購入することで、高値掴みのリスクを避けることができていると実感していました。
森田:K先生のように若い時期から投資を始められるのは、長期投資の観点から非常に有利ですね。医師という職業は安定した収入が見込めるため、まさに長期投資に適した条件が揃っています。
インデックス投資を選ばれたのも賢明な判断だったと思います。個別株投資と違って、忙しい医師の方でも時間をかけずに分散投資ができますから。
K先生: 確かに、医師は忙しくて個別の企業分析をする時間はなかなか取れませんからね。
森田: 金現物積立を組み合わせられたのも興味深い。多くの方はインデックス投資だけで満足してしまいがちですが、K先生は最初からポートフォリオの分散を意識されていた。
これは投資初心者としては非常に高度な判断だったと思います。何か参考にされた情報源があったのでしょうか?
K先生: 投資の本を読んでいる中で、「卵を一つのかごに盛るな」という言葉に出会って、リスク分散の重要性を知ったからです。
金は株式とは値動きの傾向が異なることが多いので、ポートフォリオ全体の安定性に寄与すると考えたのです。
森田: 2019年にスウェーデンへ留学されたということですが、これはどのような目的だったのでしょうか?
K先生: 以前から北欧での生活に憧れがあったからです。10代の頃に3年間米国での生活を経験し、いずれヨーロッパでの生活を経験したいとかねてから思っていました。
スウェーデンは、日本同様高齢化社会であり、税金も高い。それでも、国民の生活満足度が高いという記事を目にしたことがあり、気になっていました。
旅行で訪れるのと、その国で実際に生活してみるのでは、異文化に関する学びの深さが全く違います。大学院に入学する際、最後の1年は必ずスウェーデンに行く、と決心していました。
現地では、幸いにも私の大学院の研究テーマに通じる内容の研究ができました。1年間と短期間でしたが、充実した時間を過ごすことができました。
森田:その時点で、投資を始めてから何年程度経っていたのですか?
K先生: 医師3年目から投資を始めて、留学を決めた時点で約9年が経過していました。
月々数万円の積立でしたが、インデックス投資と金現物積立、両方で着実に資産が積み上がっていて、留学資金のそれなりの部分を投資利益で賄うことができました。
特にインデックス投資は、この期間でかなり良いパフォーマンスを見せてくれましたね。
森田: 留学中の投資管理はどのようにされたのですか?
K先生: 投資は全て売却し、留学資金に充てました。留学中は収入がないので、投資よりも、現地での生活に集中することにしました。難しい判断でしたが、時にはこのような決断も必要です。
森田: 留学から帰国された後はいかがでしたか?
K先生: 帰国後は日本の投資環境も変わっていて、NISA制度が拡充されていることを知りました。
留学前とは状況が変わっていたのと、留学明けで資金ゼロでしたから、またいちから投資戦略を見直すことにしました。
森田: K先生のケースは、明確な目標を持った投資の典型例ですね。
留学資金という具体的で期限のある目標があったからこそ、9年間という期間で着実に資産を積み上げることができた。これは非常に重要なポイントだと思います。
K先生: おっしゃる通りです。最初は漠然と「将来のため」と始めた資産運用でしたが、途中から「スウェーデン留学の足しにしたい」という具体的な目標ができたので、投資を続けるモチベーションが維持できました。
森田: 帰国後に投資戦略を見直されたということですが、どのような変化があったのでしょうか?
K先生: 帰国して一般病院に勤務するようになると、税金の高さを痛感するようになりました。年収が上がるにつれて、税率も段階的に高くなっていく。手取りがそれほど増えていないことに気づいたんです。
「このまま税金を払い続けるわけにはいかない。何か対策はないのか?」と思うようになりました。そこで注目したのが不動産投資です。
森田: 不動産投資に興味を持たれたのはいつ頃からですか?
K先生: 2022年後半くらいからです。最初は節税を念頭に置いて、どのような方法がベストなのか情報収集を始めました。インデックス投資や金現物積立も再開していましたが、それだけでは節税効果は期待できませんからね。
森田: 情報収集はどのように進められたのですか?
K先生: 今度も書籍が中心でした。不動産投資に関する本を20冊くらいは読んだと思います。YouTubeも参考にしました。
様々な意見がありますが、たくさん見ていると、少しずつ物事の本質がわかってきます。
森田: 不動産投資の最大の魅力は損益通算による節税効果です。減価償却費を計上することで、帳簿上の赤字を作り出し、給与所得と損益通算できる。
特に医師のような高税率の職業には大きなメリットがあります。
一方で、空室リスク、修繕リスク、金利上昇リスクなどについても考える必要があります。こうした点については、どのように考えられましたか?
K先生: そうしたリスクは適切な物件を選び、適切に管理すれば、ある程度コントロールできると判断しました。むしろリスクを恐れて何もしないことの方が、機会損失の方が大きいと感じました。
森田:おっしゃる通りです。インデックス投資や金現物積立を継続されたのも賢明です。
完全に切り替えるのではなく、投資ポートフォリオの一部として不動産を加えることで、節税効果を享受しながらリスク分散も実現しています。
それぞれの特性を理解して組み合わせる。これこそが真のポートフォリオ運用だと思います。
K先生: リスクを一つの投資手法に集中させるのは危険ですからね。複数の投資手法を組み合わせることで、全体のリスクを抑えながらリターンを追求したいと考えています。
森田: 不動産投資について学ばれる中で、なぜ弊社をパートナーに選んでいただけたのでしょうか?
K先生:第一に、他社に比べて圧倒的にレスポンスが早かったことですね。
それまでも読んだ書籍の著者や企業に直接コンタクトを取る機会はありましたが、レスポンスがあるまで数日かかったり、返信がないところもしばしば……。でも、リバースさんは当日中に返信をいただけて、「この会社は違う」と感じました。
森田: ありがとうございます。私たちは医師の皆さまが貴重な時間を割いてご相談くださっていると考え、常に迅速かつ臨機応変な対応を心がけています。
例えば不動産の管理面についても、医師の皆さまには本業に集中していただきたいというのが私たちの基本的な考え方です。不動産投資の煩雑な管理業務で先生方の時間を奪うようなことがあってはなりません。
そのため、入居者の募集から退去時の対応まで、オーナー様の物件については弊社で全て対応しています。
K先生:本当にすごく助かっています。私は本業に集中していればいいので、時間的な負担は全くありません。
また医師特化のプロフェッショナルであることも決め手でした。
実際にお話を伺った際に、顧客の大半が医師であることを知り、「医師特化」というのは単なるキャッチフレーズではないんだなと思ったことも大きかったです。
森田:先生方の働き方は、他の職業と異なる点が少なくありません。弊社では長年のノウハウを蓄積しているため、医師の税務事情だけでなく、勤務形態に合わせたご提案をすることができるのです。
森田: 投資を実行されてから、現在で何年くらいになりますか?
K先生: 2023年に始めたので、現在3年目になります。目的としていた減税効果は、満足いく形で達成できています。何件か入退去もありましたが、迅速にご対応いただけており、不満はありません。
森田: 実際の減税効果はいかがでしょうか?
K先生: 年間でかなりの節税効果を実感しています。以前は税金で持っていかれていた部分が、不動産投資による損益通算で軽減されました。明らかに手取り収入が増えていますね。
森田:3年間で満足いく節税効果を実感していただけているとのこと、大変嬉しく思います。最後に、 不動産投資を始めて投資に対する考え方に変化があれば、お聞かせください。
K先生:「動かないと現状は変わらない」と考えるようになりました。
「リスク」をただ漠然と恐れるのではなく、情報の裏付けを元に「適切なリスクを取る」ことの重要性を理解できました。
もちろん無謀な投資は避けるべきですが、計算されたリスクを取らなければ、大きなリターンは得られませんから。
森田:「動かないと現状は変わらない」というK先生の言葉は、まさに資産運用の本質を表していると思います。
今後も先生には本業に集中していただきながら、私たちが資産形成をしっかりサポートしてまいります。
本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございました。
私の経験からお伝えできるのは、納得できるまで情報収集することの大切さです。
世の中にはたくさんの投資手法があります。現在私が主軸にしている不動産投資はあくまでもそのひとつです。ローンを組むケースも多く、不安に感じる方も少なくないと思いますが、ここで武器になるのが情報です。
情報があれば、リスクを取りにいくのかどうかの判断が下せるからです。私としては、森田社長とのやり取りを通じて、「これならチャレンジしてみる価値がある」と思えたので一歩を踏み出しました。
今の時代はその気になれば良質な情報にいくらでもアクセスできます。まずはこれらの情報を自分の中で咀嚼したうえで、自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。
K先生が私たちを選んでくださったのは、「医師特化」という専門性の深さを評価していただけたからだと自負しています。
「知識(=情報)」と「知恵(=経験・ノウハウ)」は似て非なるもの。
例えば、不動産投資において「立地が重要」という知識は誰でも持っています。
しかし、「この立地なら10年後も賃貸需要が維持できる」「この物件なら医師の税務メリットを最大化できる」といった判断には、経験とノウハウが不可欠です。
このような「知恵」を活かし、K先生をはじめとする医師の皆さまに最適な投資戦略をご提案することが、私たちの使命だと考えています。
私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
お客様一人ひとりのニーズにあわせて、多角的な視点から考えた資産形成プランをご提案します。
不動産投資、運用、管理、売却については、ファンダメンタルズによる影響が常に市場など為替や情勢により変動します。
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