マイホーム購入について

2021.09.08

みなさんこんにちは!
今回は、【マイホーム購入】についてお話させて頂きます。


マイホームの購入について一度は考えられることがあるかと思います。


選択肢は様々あり、戸建てが良いかマンションが良いかは勿論、新築が良いのか中古が良いのか・・・


その他にも立地、間取り、価格etc...様々な事を考慮する必要がございます。



その中で注意するべきことは、相当な金銭的余裕が無い限り、マイホームは人生で何回も購入は出来ないという事です。


しかし、不動産会社は物件を売るのが仕事です。


その事実をあたかも大きな問題では無いかの様に営業トークを繰り広げます。


例えば、お子様のいらっしゃらないご夫婦がマンション購入を考えて不動産会社に行ったとします。


夫婦の収入的には希望の立地では中古の2LDKが目安になりました。
しかし、夫婦は将来的には2人は子供が欲しいと考えており、2LDKでは狭いのではないかと懸念しています。



そこで営業マンはこんな提案をします。


「良い立地ですし、数年後お子様が産まれて手狭になったら売って、新たな物件を購入すれば良いですよ。その時は収入も増えていてもっと広い物件も購入できますよ。」



そう言って、近隣の売却実績の資料を提示します。


成程、数年後に売ってしまえば、多少の持ち出しでローンも完済して次の物件購入も出来そうです。


確かにこれも一つです。


賃貸に住んで毎月賃料を払う位なら、ローンを払って自分の城を手に入れた方が良いのではとういうのは当然の心理です。



しかし、物件を購入する、所有するには様々な費用が掛かります。


仲介手数料、不動産取得税や固定資産税の各種税金、登記費用やローン保証料、マンションであれば修繕積立金に管理費と賃料の支払が無くなっても単純にローンを支払うだけではありません。



また、売却するときにも仲介手数料は掛かりますし、購入者を募る為にリフォームを行ったり、若しくは購入者がリフォームを行う事を考慮して価格を下げる必要がある可能性もあります。



仲介手数料は仮に3,000万円の物件であればおおよそ100万円です。
本当に売却時に値段が下がらなかったとしたらまた100万円掛かります。


であれば子供が産まれるまでは賃貸に住んで、その費用は数年後広い物件を購入するときの諸費用に充てるという考え方も出来ます。



当然ながらこれはあくまで一例であり、物件の良し悪しや時勢や市況のタイミングによってケースバイケースです。



長くなりましたが、大事なのは将来設計をしっかりと見直し、本当にベストな道を模索することです。


マイホーム購入はそれ自体の価格だけでなく付随する費用も掛かります。


本当はそのお手伝いを専門知識と経験をもってお手伝いすることこそが不動産会社の仕事です。


マイホーム購入をお考えの方は信頼出来る不動産会社や担当者と付き合う事が肝要です。


勿論、その際はご質問からでも弊社にご相談頂けましたら幸いでございます!

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