皆様、いつもReBIRTH株式会社のコラムをご覧いただきありがとうございます。
前回は、投資物件の利回りやローン返済、そしてキャッシュフローといった「お金の流れ」についてお伝えしました。投資では“利益が残るか”が非常に大切ですが、その中で特に注意すべき要素が**「空室リスク」**です。
今回は、実際にワンルーム投資を行う中で避けては通れないこのリスクについて、その考え方と備え方を解説していきます。
■ なぜ空室リスクが怖いのか?
不動産投資における空室リスクとは、部屋が借りられずに家賃収入が入らない期間が生まれることを指します。
どれだけ立地が良くても、需要の変化や物件の状態、賃料設定のミスマッチなどが原因で、一定期間空室になる可能性はゼロではありません。
家賃収入が入らなければ、ローンの返済や管理費は自己資金から捻出する必要があるため、資金計画に影響を与える大きなリスクといえます。
■ 空室リスクを最小限に抑えるには?
ただし、空室リスクは事前の対策でかなり軽減することが可能です。以下のポイントを押さえておくことが重要です。
● 需要の高いエリアを選ぶ
駅近、都心アクセス良好、生活施設が充実している場所は、単身者に人気があり空室リスクが低くなります。
● 長く住みたいと思わせる設備・管理
宅配ボックス、オートロック、バストイレ別など、利便性と安全性を兼ね備えた設備は、入居希望者にとって魅力的です。また、共用部分の清潔感やエントランスの雰囲気も大切です。
● 適切な賃料設定と柔軟な対応
周辺の相場と比べて極端に高い賃料では、なかなか入居が決まりません。時には、賃料を少し見直したり、キャンペーンを行う柔軟さも大切です。
■ 管理会社選びもリスク対策の一環
空室リスクへの備えとして、信頼できる管理会社に運用を任せることも非常に有効です。
入居者募集から内見対応、契約手続き、入居後のトラブル対応まで、手厚いサポートを提供する管理会社は、オーナーの負担を大きく軽減してくれます。
ReBIRTH株式会社では、物件購入後も空室対策を見据えた運用アドバイスや、実績豊富な管理会社との連携をご提案しています。
■ まとめ:リスクは“恐れる”より“備える”ことが大切
空室リスクは不動産投資に付きものですが、だからといって怖がる必要はありません。
重要なのは「発生しうるリスクを知り、あらかじめ備えること」です。
適切な立地選び、入居者に選ばれる物件の工夫、そして信頼できる管理体制。これらを揃えることで、空室期間を短く抑え、安定した収益を確保することが可能になります。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
お客様一人ひとりのニーズにあわせて、多角的な視点から考えた資産形成プランをご提案します。
03-6712-6880