資産運用の種類について②

2022.07.05


みなさんこんにちは!

今回は、前回ご紹介した資産運用の種類についての続きをお話ししていきたいと思います。


⑥不動産投資

賃貸用の不動産物件を取得し、家賃収入を得る方法です。

メリットとしては毎月一定額の家賃収入を得られること、相続税の軽減効果が見込めることが挙げられます。

空室リスク・災害リスクがあること、融資が必要な場合があることがデメリットです。

定期収入を得られる資産運用を望む方、事業的な要素のある資産運用でリターンを追求したい方、現物投資を通じて自分で運営してみたい方におすすめの方法です。


⑦債権(社債・国債)

国、自治体、企業等の債券を購入し、利息と償還金を得る方法です。

満期償還日まで利息を受け取れること、満期償還日には元本と利息が返還されることがメリットです。

デメリットとしては、発行体が破綻した場合、利息や償還金の支払いが滞るリスクがあること、満期償還日前に売却する場合、損失が出る可能性もあることが挙げられます。

リスクを抑えつつ、満期が決まった形で預貯金よりも高い金利を得たい方、少額から始められる資産運用をしたい方におすすめです。


⑧貯蓄型保険

掛け捨て型保険と異なり、貯蓄性を持ちながら万が一に備える方法です。

メリットとしては、月数千円から加入できること、生命保険料控除により税制優遇を受けることができることが挙げられます。

保険期間満了前に解約すると受取額が少なくなること、保険会社が倒産した場合、解約返戻金や満期保険金の金額が減るリスクがあることがデメリットです。

万一の際の保障を受けながら資産を蓄えたい方、保険料控除による税制メリットを活用したい方におすすめの方法です。


⑨FX(外国為替証拠金取引)

預け入れた証拠金の数倍の金額で為替取引を行い、為替差益を狙う方法です。

メリットは、少ない資金で大きなリターンを得られる可能性があることですが、短い時間で大きな損失が出るリスクがあります。

そのため、為替取引による資産運用に興味のある方、外貨預金より大きいリスクを許容でき、その分、大きなリターンを狙いたい方におすすめです。


⑩iDeCo(個人型確定拠出年金)

公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の1つです。

資産運用しながら税制上の優遇措置を受けられること、老後を迎える前に資産を使い込んでしまうのを防げることがメリットとして挙げられます。

デメリットは、選ぶ商品によっては元本割れリスクがあること、原則60歳になるまで資産を引き出せないことです。

税制メリットを活用しつつ老後資金を準備したい方、ほかの用途の資金と老後資金を分けて管理したい方におすすめです。


いかがでしたでしょうか。

どの方法にもメリット・デメリットはありますので、ご自身のライフプランに合った資産運用を選択して頂きたいと思います。


本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。


引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。

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