医師の資産運用

2022.06.13

みなさんこんにちは!

今回は、医師の資産運用について発信させて頂きます。


医師は、航空操縦士や大学教授と並び、高収入な職業として知られていますが、所得が多いため、その分税金が高くなると言えます。


日本の所得に対する税金は、所得の金額が大きくなるほど税率も高くなる超過累進課税が採用されています。


厚生労働省が公表している「第20回医療経済実態調査医療機関等調査」によると、医療法人における医師の年収は約1,544万円 となっています。

この金額で所得税率を算出する場合、「900万円を超え1,800万円以下」に該当するため、税率は33% となります。


開業医の場合は、事業に関連する経費については所得控除が認められることもありますが、勤務医の場合は、開業医のような経費計上による節税対策をとることはできません。



このような背景から、医師の節税対策、すなわち資産防衛が注目されていると言えるでしょう。


ここで、医師の方におすすめな資産運用を3つご紹介させて頂きます。


①個人型確定拠出年金
公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金制度の一つです。
投資対象は投資信託や預金、保険などで、積立期間中の掛け金は全額所得控除の対象になります。運用益も非課税になるため、多大な節税効果が期待できます。
国民年金や厚生年金と組み合わせることで、より豊かな老後生活を送るための一助となります。


②プライベートカンパニーの設立
会社を設立すると、仕事に関するさまざまな出費を会社の経費として計上できます。プライベートカンパニーの設立は、勤務医でも可能です。特に収入が多い医師は、会社を設立している場合が多く、具体的には資産管理会社や医療コンサルティング会社を設立するケースがよくみられます。


③不動産投資
不動産投資は賃貸マンションやアパートを購入し、賃貸として貸し出すことで家賃収入が得られる資産運用です。
不動産投資は高所得者の副業として人気が高く、社会的な信頼の高い医師は物件購入時のローンの審査に通りやすいことからも、医師に向いている資産運用であると言えます。


いかがだったでしょうか。

医師は高所得な職業であるからこそ、賢く支出を抑えて効率的に資産を形成していきたいですね!


本日も最後までご覧いただき有難うございました。


引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。

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