Three reasons why remaining "passive" will cost you money "受け身"のままでは
損をする、
3つの理由

医師・歯科医師という職業は、社会的に高い尊敬を集める一方で、高収入ゆえに税金や資産形成においてさまざまな課題に直面します。

とりわけ、日々の診療に追われるなかで、自身の資産管理や税務対策に十分な時間を割くことが難しい、というのは大きな課題の一つです。

しかし、

「お金のことは後回し」
「今は忙しいから」

と受け身の姿勢を続けていると、知らず知らずのうちに数百万円、数千万円の資産を形成できるチャンスを逃していた……などという可能性も十分あります。

このページでは、医師・歯科医師が「受け身」の姿勢を続けることで失うもの、そしてその解決策について解説します。

Reason 01 「高収入=高税率」だから、
無策のままでは
稼ぐほどにお金が減っていく

医師・歯科医師の平均年収は一般的な会社員と比較して高水準にあります。勤務医の場合、平均で年収1,200万円前後、開業医ではさらに高額になるケースも少なくありません。

高収入は喜ばしいことですが、それは同時に税負担が高いということを意味しています。

年収2,000万円のうち、税金や社会保険料で800万円が差し引かれ、手取りは1,200万円になる円グラフ

例えば、年収2,000万円の医師の場合、所得税と住民税を合わせた実効税率は約40%、社会保険料が約10%かかります(個人差があります)。

つまりせっかく高収入を得ても、何の対策も講じなければ、実際の手取りは約50%にまで減少してしまうのです。

年間では何百万円ものお金が、あなたの財布からそのまま税金として出ていくことになります。

医師という職業柄、年齢を重ねるにつれて収入は増加する傾向にありますが、それに伴って税負担も増加します。

年齢を重ねるにつれて年収が上がればさらに高い税率が適用され、無策のままでは「稼げば稼ぐほど税金に取られる」状況に陥ります。

このような状況を放置したまま10年も経てば、税金として流出する資金は数千万円に上ることもあります。だからこそ "受け身"のスタンスを捨て、“攻め”としての節税対策や資産運用が必要になるのです。

Reason 02 忙しいから節税・資産形成は後回し、
その間に「最大の武器=時間」が無駄に

資産形成において最も強力な味方は「時間」です。複利の効果により、早期に始めた投資は後から始めたものを大きく上回る結果をもたらします。

開始年齢別の資産形成を示すグラフで、30歳開始が最も資産増加効果が大きいことを表している

具体例で見てみましょう。毎月10万円を年利5%で運用した場合、65歳時点での資産は以下のようになります。

30歳から毎月10万円を年利5%で運用すると約1億1,361万円に達するというシミュレーション結果

つまり、開始が10年遅れるごとに、資産はほぼ半分に減ってしまう計算になります。
「早く始めるほど圧倒的に有利」なのが、複利運用の特徴です。

医師・歯科医師は専門性の高い業務に追われ、自身の資産形成について考える時間すら確保できないことが少なくありません。診療、研究、学会参加など、忙しい日々の中で「お金のことは後で考えよう」と先送りにしがちです。

しかし、そうしている間にも時間は確実に過ぎ、複利運用のメリットはどんどん目減りしていきます。いくら医師として高収入を得ていても、資産形成の「時間」という武器を失ってしまえば、その損失を埋め合わせることは簡単ではないのです。

Reason 03 知らない間に変わる税制。
"気づいた時にはもう遅い"なんて可能性も

日本の税制は頻繁に改正されます。過去10年を振り返っても、相続税の基礎控除の引き下げ、所得税の最高税率引き上げ、NISA制度の導入と改正など、様々な変更がありました。

改正年 税制改正の内容 医師・歯科医師への影響
2015年 相続税の基礎控除引き下げ
(5,000万円+1,000万円×法定相続人数
→ 3,000万円+600万円×法定相続人数)
相続財産が多い医師の相続税負担が増加
例:法定相続人2人の場合、控除額が7,000万円から4,200万円に減少
2018年 所得税の最高税率引き上げ(45%→55%) 高収入の医師ほど税負担が増加。年収2,000万円超の医師は手取りが大幅減少
2020年 NISA制度の改正 資産運用の選択肢が拡大。
長期投資での節税機会が増加
2023年 インボイス制度の導入 医療機関の事務負担増加。
非課税取引の扱いに注意が必要に

例えば、2015年の相続税改正では基礎控除が大幅に引き下げられ、医師・歯科医師のような高収入層の相続税負担は増加しました。また、2018年からは所得税の最高税率が45%から55%に引き上げられ、高所得者への課税が強化されています。

これらの改正は、事前に対策を講じていなければ、突然の税負担増加として表れます。特に、医業承継や開業医の相続税対策は、準備に数年を要することもあり、税制改正の発表から施行までの短い期間では十分な対応ができないケースも少なくありません。

「気がついたときには手遅れ」という事態を避けるためには、税制改正の動向をいち早く把握し、適切な対策を講じることが不可欠です。しかし、診療に忙殺される医師・歯科医師が個人でこれらの情報をフォローし続けることは、現実的には難しいでしょう。

Aggressive Asset Formation 医師・歯科医師だからこそ必要な「攻め」の資産形成

スーツ姿の男性がソファに座るポートレート写真で、信頼感や専門性を印象づける構図になっている

これら3つの理由からわかるように、医師・歯科医師こそ「攻め」の姿勢で資産形成に取り組む必要があります。

しかし「攻め」の資産形成の必要性がわかったところで、日々の業務が減るわけではありません。ではどうすればいいのでしょうか?

そんな時のために、私たちReBIRTHがいます。

弊社は医師・歯科医師専門の資産形成パートナーとして、お一人おひとりの状況に合わせた最適な解決策を提案します。

不動産投資、法人化、各種税制優遇措置の活用など、医師・歯科医師に特化した資産形成・税務対策を一貫してサポートします。

医師・歯科医師の忙しさを理解しているからこそ、できる限りお客様の負担を減らすよう心がけています。

専門家のサポートを受けることで、受け身の姿勢から「攻め」の資産形成へと転換できれば、より多くの資産を守るだけでなく、増やすことも可能になります。

Action まずは専門家に相談することから始めましょう

「忙しくて時間がない」「専門知識がない」という方こそ、専門家のサポートが効果的です。
ReBIRTHの無料相談では、お客様の現状を詳しくヒアリングした上で、最適な資産形成・税務対策をご提案します。

また、詳しいご説明をご希望の方には、お問い合わせフォームより無料相談も受け付けております。
まずは受け身の姿勢から一歩踏み出し、ご自身の資産を守るための第一歩を踏み出しませんか?

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私たちは医師・歯科医師専門の資産形成に携わるプロとして、
節税対策や資産運用のメリットだけでなく、デメリットについての理解も深めていただき、
お客様一人ひとりの人生に寄り添って、幅広い視点からテーラーメイドの資産形成プランをご提案いたします。

「医師の働き方改革」や「増税政策」が課題となる現代において、
資産運用や節税対策は常に市場環境や税制改正の影響を受けます。
ReBIRTHは各分野の専門家と連携し、お客様の豊かな未来のために、
最新の情報と確かな知識でサポートいたします。

ぜひ一度、お気軽にご相談ください。